HP Officejet Pro 8500 - ケース J:電話とファクスとコンピュータ モデムと留守番電話を一緒に利用する

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J:電話とファクスとコンピュータ モデムと留守番電話

を一緒に利用する

同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話回線にコンピ
ュータ

モデムと留守番電話も接続する場合は、次のように HP デバイ

スをセットアップします。

注記 コンピュータ

ダイヤルアップ モデムが電話回線を HP デバイ

スと共有しているので、モデムと

HP デバイスの両方を同時に使用

することができません。

たとえば、コンピュータのダイヤルアッ

モデムを使用して電子メールを送信したりインターネットにアク

セスしたりしている最中に、

HP デバイスのファクス機能を使用す

ることはできません。

• 電話とファクスとコンピュータ ダイヤルアップ モデムと留守番電

話を一緒に利用する

• 電話とファクスとコンピュータ DSL/ADSL モデムと留守番電話を

一緒に利用する

電話とファクスとコンピュータ

ダイヤルアップ モデムと留守番

電話を一緒に利用する

コンピュータの電話ポートの数により、コンピュータに

HP デバイス

を設定する方法は

2 種類あります。 はじめる前に、コンピュータの電

話ポートが

1 つか 2 つかを確認してください。

• コンピュータに電話ポートが 1 つしかない場合、以下に示すように

パラレル

スプリッターを購入する必要があります。(パラレル スプ

リッターは前面に

RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポートが 2

つあります。

前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグがある 2

10 章

220

構成と管理

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線式の電話スプリッター、シリアル

スプリッター、またはパラレ

スプリッターは使用しないでください)。

10-10 パラレル スプリッターの例

• コンピュータの電話ポートが 1 つの場合は、次の手順に従ってデバ

イスをセットアップします。

10-11 デバイス背面図

1

壁側のモジュラージャック

2

パラレル

スプリッターに接続している電話コード

3

パラレル

スプリッター

4

電話機

(オプション)

5

留守番電話

6

モデム搭載コンピュータ

7

"1-LINE" ポートに接続したデバイス付属の電話コ
ードを使用する

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電

話コードを接続する必要がある場合もあります。

デバイスのファクス機能のセットアップ

221

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電話ポートが

1 つあるコンピュータと同じ電話回線上にデバイスをセ

ットアップするには

1

.

HP デバイスの背面の2-EXTと書かれているポートから白いプ
ラグを抜き取ります。

2

.

コンピュータ

(コンピュータのダイヤルアップ モデム) の背面

と壁側のモジュラージャック間をつなぐ電話コードを見つけ
ます。そのコードを壁側のモジュラー

ジャックから抜き、デ

バイスの背面の

2-EXT と書かれているポートに差し込みま

す。

3

.

留守番電話のコードを壁側モジュラー

ジャックから抜き、デ

バイスの背面の

2-EXT と書かれているポートに差し込みま

す。

注記 デバイスに留守番電話を直接接続していないと、送
信側ファクスからのファクス

トーンが留守番電話に記録さ

れてしまい、デバイスでファクスを受信できないことがあ
ります。

4

.

HP デバイスに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラ

ジャックに、もう一方の端をデバイスの背面の1-LINEと書

かれているポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラー

ジャックとデバイスを接

続しないと、ファクス機能が正常に動作しない場合があり
ます。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使用して
いる電話コードとは異なります。

5

.

(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、
必要に応じて留守番電話の背面にある

"OUT" ポートに電話を

つなぐこともできます。

注記 留守番電話が外部の電話に接続できない場合は、留
守番電話と電話の両方をデバイスに接続するためにパラレ

スプリッター (カプラーとも呼ぶ) を購入して使用しま

す。これらの接続には、標準の電話コードを使用できま
す。

10 章

222

構成と管理

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6

.

モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピュータに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。

注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、デバイスでファクスを受信できなくなりま
す。

7

.

自動応答

の設定をオンにします。

8

.

少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定しま
す。

9

.

HP デバイスの[応答呼出し回数]設定を変更し、呼び出し回数
をサポートしている最大数に設定します

(呼び出しの最大回数

は、国

/地域によって異なります)。

10

.

ファクス

テストを実行します。

注記

2 つの電話ポートを持つコンピュータを使用している

場合は、パラレル

スプリッターは必要ありません。 留守

番電話をコンピュータ背面の“

OUT”ポートに差し込むこ

とができます。

電話が鳴ると、設定済みの呼び出し回数後に留守番電話が応答し、録
音しておいた応答メッセージが再生されます。この間、デバイスは呼
び出し音を監視し、ファクス

トーンを待機しています。ファクス受信

トーンを検出すると、デバイスはファクス受信トーンを発信し、ファ
クスを受信します。ファクス

トーンが検出されないと、デバイスは回

線の監視を中止し、留守番電話は音声メッセージを録音できます。

デバイスとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お
近くのサービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせくださ

い。

デバイスのファクス機能のセットアップ

223

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電話とファクスとコンピュータ

DSL/ADSL モデムと留守番電話

を一緒に利用する

1

壁側のモジュラージャック

2

パラレル

スプリッター

3

DSL/ADSL フィルタ

4

デバイス背面の

1-LINE ポートに接続されているデ

バイス付属の電話コード

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電

話コードを接続する必要がある場合もあります。

5

DSL/ADSL モデム

6

コンピュータ

7

留守番電話

8

電話機

(オプション)

注記 パラレル

スプリッターを購入する必要があります。 パラレ

スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポー

トが

2 つあります。 前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグが

ある

2 線式の電話スプリッター、シリアル スプリッター、または

パラレル

スプリッターは使用しないでください。

10 章

224

構成と管理

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コンピュータの

DSL/ADSL モデムの環境でデバイスをセットアップす

るには

1

.

DSL/ADSL フィルタは、DSL/ADSL プロバイダから入手して
ください。

注記

DSL/ADSL サービスと同じ電話番号を共有している

自宅やオフィスの他の場所にある電話は、追加の

DSL/

ADSL フィルタに接続する必要があります。そうしない
と、電話をかけたときにノイズが発生します。

2

.

デバイスに付属の電話コードの一方の端を

DSL/ADSL フィル

タに、もう一方の端をデバイス背面の

1-LINE というラベルの

付いたポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで

DSL/ADSL フィルタとデバイスを接続しな

いと、ファクス機能が正常に動作しない場合があります。
この専用電話コードは、自宅やオフィスで使用している電
話コードとは異なります。

3

.

DSL/ADSL フィルタをスプリッターに接続します。

4

.

留守番電話のコードを壁側モジュラー

ジャックから抜き、デ

バイス背面の

2-EXT というラベルの付いたポートに差し込み

ます。

注記 デバイスに留守番電話を直接接続していないと、送
信側ファクスからのファクス

トーンが留守番電話に記録さ

れてしまい、デバイスでファクスを受信できないことがあ
ります。

5

.

DSL モデムをパラレル スプリッターに接続します。

6

.

パラレル

スプリッターを壁側のモジュラー ジャックに接続し

ます。

7

.

少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定しま
す。

デバイスのファクス機能のセットアップ

225

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8

.

デバイスの

[応答呼出し回数] 設定を変更し、呼び出し回数を

サポートされている最大数に設定します。

注記 呼び出しの最大回数は、国

/地域によって異なりま

す。

9

.

ファクス

テストを実行します。

電話が鳴ると、設定した回数だけ呼び出し音が鳴った後にアンサーフ
ォンが応答し、録音されている応答メッセージを再生します。

この

間、デバイスは呼び出し音を監視し、ファクス

トーンを待機していま

す。

ファクス着信トーンを検出すると、デバイスはファクス受信トー

ンを発信し、ファクスを受信します。ファクス

トーンが検出されない

と、デバイスは回線の監視を中止し、留守番電話が音声メッセージを
録音できるようになります。

同じ電話回線を電話とファクスに使用しており、コンピュータの

DSL

モデムがある場合は、次の手順に従ってファクスをセットアップしま
す。

デバイスとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お
近くのサービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせくださ

い。

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