HP Officejet Pro 8500 - ケース G: 同じ回線でファクスとコンピュータ モデムを一緒に利用する (電話の着信なし)

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G 同じ回線でファクスとコンピュータ モデムを一緒に

利用する

(電話の着信なし)

電話を受け付けないファクス回線を利用し、この回線にコンピュータ
モデムを接続する場合は、次のようにデバイスをセットアップしま
す。

10 章

208

構成と管理

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注記 コンピュータにダイヤルアップ

モデムがある場合、コンピュ

ータのダイヤルアップ

モデムはデバイスと電話回線を共有しま

す。

モデムとデバイスを同時に使用することはできません。 たと

えば、コンピュータのダイヤルアップ

モデムを使用して電子メール

を送信したりインターネットにアクセスしたりしている最中に、デ
バイスのファクス機能を使用することはできません。

• コンピュータのダイヤルアップ モデム環境でデバイスをセットア

ップするには

• コンピュータの DSL/ADSL モデム環境でのデバイスのセットアッ

コンピュータのダイヤルアップ

モデム環境でデバイスをセット

アップするには

1 つの電話回線をファクスの送信とコンピュータのダイヤルアップ モ
デムに使用している場合は、次の手順に従ってデバイスをセットアッ
プします。

10-6 デバイス背面図

1

壁側のモジュラージャック

2

"1-LINE" ポートに接続したデバイス付属の電話コー
ドを使用する

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電

話コードを接続する必要がある場合もあります。

3

モデム搭載コンピュータ

デバイスのファクス機能のセットアップ

209

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コンピュータ

ダイヤルアップ モデムの環境でデバイスをセットアップ

するには

1

.

デバイスの背面の

2-EXT と書かれているポートから白いプラ

グを抜き取ります。

2

.

コンピュータ

(コンピュータのダイヤルアップ モデム) の背面

と壁側のモジュラージャック間をつなぐ電話コードを見つけ
ます。

そのコードを壁側のモジュラー ジャックから抜き、デ

バイスの背面の

2-EXT と書かれているポートに差し込みま

す。

3

.

デバイスに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をデバイスの背面の

1-LINE と書か

れているポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラー

ジャックとデバイスを接

続しないと、ファクス機能が正常に動作しない場合があり
ます。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使用して
いる電話コードとは異なります。

4

.

モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピュータに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。

注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、デバイスでファクスを受信できなくなりま
す。

5

.

自動応答

の設定をオンにします。

6

.

(オプション) [応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2

) に変更します。

7

.

ファクス

テストを実行します。

電話が鳴ると、

[応答呼出し回数] で設定した数だけ呼び出し音が鳴っ

た後にデバイスが自動応答します。デバイスは、ファクス受信トーン
を送信側ファクスに対して発信し、ファクスを受信します。

デバイスとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お
近くのサービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせくださ

い。

10 章

210

構成と管理

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コンピュータの

DSL/ADSL モデム環境でのデバイスのセットア

ップ

DSL 回線があり、その電話回線を使用してファクスを送信する場合
は、次の手順に従ってファクスをセットアップします。

1

壁側のモジュラージャック

2

パラレル

スプリッター

3

DSL/ADSL フィルタ
デバイスに付属の電話ジャックの片方の端を、デバ
イス背部の

1-LINE ポートに接続します。 コードの

もう一方の端を

DSL/ADSL フィルタに接続しま

す。

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電

話コードを接続する必要がある場合もあります。

4

コンピュータ

5

コンピュータの

DSL/ADSL モデム

注記 パラレル

スプリッターを購入する必要があります。 パラレ

スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポー

トが

2 つあります。 前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグが

ある

2 線式の電話スプリッター、シリアル スプリッター、または

パラレル

スプリッターは使用しないでください。

デバイスのファクス機能のセットアップ

211

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コンピュータの

DSL/ADSL モデムの環境でデバイスをセットアップす

るには

1

.

DSL フィルタは、DSL プロバイダから入手してください。

2

.

デバイスに付属の電話コードの一方の端を

DSL フィルタに、

もう一方の端をデバイス背面の

1-LINE というラベルの付いた

ポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで

DSL フィルタとデバイス背面を接続しない

と、ファクス機能が正常に動作しない場合があります。こ
の専用電話コードは、自宅やオフィスで使用している電話
コードとは異なります。

3

.

DSL フィルタをパラレル スプリッターに接続します。

4

.

DSL モデムをパラレル スプリッターに接続します。

5

.

パラレル

スプリッターを壁側のモジュラー ジャックに接続し

ます。

6

.

ファクス

テストを実行します。

電話が鳴ると、

[応答呼出し回数] で設定した数だけ呼び出し音が鳴っ

た後にデバイスが自動応答します。デバイスは、ファクス受信トーン
を送信側ファクスに対して発信し、ファクスを受信します。

デバイスとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お
近くのサービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせくださ

い。

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